ブドウからワインになるまでを描いたインフォグラフィック
ワイン造りはとても困難で複雑な芸術です。ワインを造る過程のポイント全てで間違う可能性があり、生産者は常に最適な決定を行わなければなりません。茎の剪定(手入れ)から始まり、完璧な収穫タイミングを知り、発酵プロセスをコントロールし、樽詰めにするものの選別、最終的にボトルに入れるまで、いくつものステップを経てワインが完成します。
経験と思想に基づき、より美味しくつくろうと努力されたものが、あなたのグラスに注がれます。
一つの小さなブドウから、いかにしてワインに至るのか、その旅をイラストでご確認ください。
1. 発芽
2. 花が咲く
3. 果物となる準備
花が受精し種を実らせ、それを保護するために、種の周りに青ぶどうを作ります。
4. 熟しはじめる
日の光を浴びて、ブドウの色が緑から紫あるいは黄色へと変化し、熟していきます。
5. 熟す
ワイン生産者がブドウを実らせ、太陽の下で美味しい砂糖を作り出しました。
6. 収穫
7. 潰す
8. 発酵
イースト菌がジュース内の砂糖を食べるとアルコールに変わります。ワインの始まりです。
9. 樽詰め
味わいが柔らかく、より多くの複雑さをワインに与えるため、樽に詰められます。
10. 待つ
ワインは熟成をするため、生産者の決めた時間だけ樽の中で過ごします。いくつかのワインは数ヶ月、あるいは数年、熟成を待ちます。素晴らしいワインは1日で作られません。
11. ボトル詰め
12. コルク栓を置く
美味しいワインは最終的に私たちの手元に運ばれます。コルク栓を置いて楽しむ時です。
引用:THE LIFE OF A GRAPE [INFOGRAPHIC]