ほぼ全てのMVが一発撮りなOK GOの新作MVが「史上最高のワンカット」として話題に
日本の千葉で撮影された、OK GOの新作MVが「史上最高の作品」として話題になっています。2400人のダンサーを使ったマスゲーム、ホンダの研究段階な乗り物を使った動き、ドローンを使った撮影と色々斬新な手法を用いていますが、どれも新鮮でワクワクする映像となっています。
OK Go – I Won’t Let You Down – Official Video
細かく見るとわずかにタイミングの揃っていないところもありますが、それもアナログ感、人の作品という感じがしてきます。
Perfumeも出演
この動画全てがワンカット!
OK Goとしては定番ですが、ワンカットで撮影されているんだそうです。総勢約2,400名のダンサー(メンバー含)によって、傘でアートを描くこの動画。原野さんはこのコンセプトを「史上最大のワンカット」と語っていました。つまり、すべてが切れ間なく続いている映像なのです。
GIZMODE
恐らく撮影はドローン(無人航空機)で行われたと思います。最後は上空700mからのカット。
クリエイティブディレクターは、「森の木琴」制作で知られる原野守弘氏
森の木琴
NTTドコモのプロモーション映像「森の木琴」が、カンヌ国際広告祭で6月25日に発表された注目部門・フィルムクラフト部門で金賞、フィルム部門で銀賞を受賞した。これにより6月21日に発表されていたサイバー部門の金賞と合わせ、日本勢最多・最高のトリプル受賞を達成した。
スポニチ-2011年6月27日
NTTドコモのTOUCH WOOD SH-08Cをプロモーションする目的で制作されたCM。この商品の発売時期が東日本大震災発生時と重なり、CM自粛の影響もあり、放送はわずか1回のみという幻のCMでした。
この作品は・・・スゴイ。
OK GOもカンヌ国際広告祭で金賞の受賞経験
パフォーマンス集団のピロボラス(Pilobolus)とOK GOがコラボした作品で、Google Chromeのプロモーション目的として制作されました。特設サイトが用意され、ChromeなどHTML5対応のブラウザでアクセスして文字を入力すると、1文字ずつ人文字によって表示される、という企画でした。
OK GOのダミアンが監督となり、このカンヌ国際広告祭がきっかけで原野守弘氏と出会います。
MVの監督はPerfumeやサカナクションのMVを手がける関和亮氏とメンバーのダミアン
サカナクション「アルクアラウンド」
ダンスは木村カエラ、きゃりーぱみゅぱみゅなどで知られる「振付稼業air:man」が手がける
木村カエラ『OLE!OH!』
ホンダの「UNI-CAB」とコラボ
メンバーの乗っている乗り物がこれです。まだ研究段階で当然販売はされていません。
OK Go – Here It Goes Again
OK GOを有名にした作品で、「この10年でもっとも有名なMV」と言われているそうです。