カリフォルニアの干ばつが史上最悪レベルに深刻な状態へ
2011年以来、カリフォルニアでは干ばつが悪化しているそうです。今年の秋にはエルニーニョの影響によって改善されると予想されていましたが、その確率は65%にまで低下しています。過去最悪レベルの干ばつですが、改善される事を祈るしかありませんね。
before(2011年)
after(2014年)
before(2011年)
after(2014年)
before(2007年)
after(2014年)
before(2011年)
after(2014年)
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2569919/Shocking-pictures-California-drought-reveal-extent-dry-spell-relief-way.html
干ばつ情報を提供するウェブサイト、アメリカ干ばつモニターが7月31日に発表したデータによれば、カリフォルニア州の58パーセントが「異常な干ばつ」状態にある。これは、アメリカの国立干ばつ軽減センターが定める基準のうち最も深刻な段階にあたり、州の記録史上最悪の状況だ。
「今年は干ばつの記録が次々に更新されている状態です」と、センターの気候学者、マーク・スヴァボーダ氏はロサンゼルス・タイムズに語った。カリフォルニアでこれほどの干ばつが記録されたのは、連邦政府が1990年代に干ばつ状況を発表しはじめてから初のことだという。
最新の調査では、以前よりも事態が驚くほど悪化していることが明らかになった。2カ月前には、カリフォルニア州全体が初めて「深刻な」干ばつか、それよりさらにひどい状況にあると発表されている。
報告書では、干ばつ警報のエリアが拡大したことによる貯水量の減少、河川や地下水の観測結果について言及している。
「カリフォルニアのこの時期にしては、必要な貯水量が不足しており、約6500平方キロメートルの地域で水不足状態だ」と気象学者のブラッド・リッピー氏は報告書に記している。
src http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/01/california-drought-record-dry_n_5643496.html